ストーリー
"切手"
それは、郵便を出す上で必要なもの。
手紙に想いが込められているのはもちろん、
この“切手”にも、送り主それぞれの想いを込めることができます。
この町には、ポポという名の三毛猫が営む
「不思議な切手屋さん」がありました。
なんでも、想い出の風景だったり品物から
"世界に一つだけの切手"を作ってくれるのです。
ある日、三毛猫ポポの元に一匹の白猫がやってきました。
「想い出の場所を巡って、世界に一つだけの切手を作ってほしい」
と言う白猫の手には、暗号のような複数のメモがありました。
「ふむふむ、にゃるほど。今回の依頼は大変そうだ!」
ポポは、仕事道具であるカメラを首から下げ、
ドタバタと出かける準備を始めます。
こうして、不思議な切手屋さんの
世界に一つだけの切手づくりが 始まったのでした。